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よくある質問

チャリティブック

チャリティブックとは何ですか?

古本の寄付を通じて、障がいをもった方々と社会とをつなげる「あるく」の活動です。
ご家庭や企業、施設などには、たくさんの本があります。それらの中でご不要になった本を寄付していただき、本の清掃・販売の作業を障がいのある方に仕事として担当していただいています。販売によって得られた収益は利用者さんへ還元されます。

職場適性を判断するために、利用者に体験実習へ来ていただくことは可能ですか?

はい。すでに企業様内で実習を重ねている利用者さんもいます。
採用前に実践的な現場実習を行うことにより、業務や職場環境への適性を判断できます。また、「あるく」の就労支援スタッフも交えた定期的なヒアリングも行いますので、作業の習熟度や環境面などで課題があれば、すみやかに対応できる体制となっています。

どんなところでチャリティブックを行っていますか?

川名と名城公園の「あるく」はもちろん、企業様へ出張したり、町のお祭りなどにも出店しています。
日常的には、川名と名城公園の「あるく」で、本のご寄付受付と販売を行っています。それ以外には、企業様でスペースをお借りしての本の寄付会と出張販売、市町村のお祭り会場や、福祉系のイベントなどで、チャリティブックを行っています。

自分の会社でもチャリティブックを開いてみたいのですが。

「あるく」は、約30回の出張チャリティブックを経験しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
「あるく」がチャリティブックをはじめて約2年。すでに30回ほどの出張チャリティブックを経験させていただき、ノウハウは蓄積しています。ご興味がある場合は、ぜひ一度お問い合わせください。よろしければ、貴社までお伺いし、詳しくご説明いたします。

どのような場所で開催できますか?

長机ひとつ分のスペースがあれば大丈夫です。
企業様の場合、共有スペースや会議室など、従業員のみなさんが出入りできるところで、長机ひとつ分のスペースがあれば開催可能です。机や寄付の本を入れていただくボックスを含めて、すべての備品をこちらで用意します。また、事前に貴社を拝見させていただければ、企業イメージにあった本を用意します。従業員様のリフレッシュにも微力ながら貢献させていただけるかと存じます。

どのくらいの時間が必要ですか?

1時間程度からお受けしています。
社内の従業員様が対象のものであればお昼休みであったり、外回りの方が戻ってくる夕方の時間帯で、1時間程度から出張させていただきます。お店など多くの方が行き来する場所であれば、もちろんもっと長い時間も可能です。搬入と搬出につきましては、それぞれ前後1時間弱のお時間をいただきます。

開催するのにお金はかかりますか?

出張に関する費用は全て無料です。
チャリティブックを開催するにあたり、「あるく」から事前に出張先の企業様等に料金を請求することはありません。本のご寄付をいただくことが目的ですので、事前に従業員様への周知についてご協力をお願いしております。チラシ等をお渡しいたしますので、社内での掲示等をお願いします。もちろん、販売する古本の代金につきましては、お一人お一人でご用意をお願いします。(カード払いは対応しておりません)

障がいを持った方も参加されるのですか?

はい、コミュニケーション訓練の一環として参加いたします。
「あるく」に通っている利用者さんの中には、一度も仕事をしたことのない方や、人と接するのが苦手という方もいます。チャリティブックは、そのような利用者さんに社会や人に慣れてもらうというコミュニケーション訓練としても機能しておりますので、できるだけ参加させていただいております。

本の売り上げはどうなっているのですか?

必要な経費を除いた全てを、利用者さんに還元しています。
私たち、就労移行支援・就労継続支援B型の事業所では、収益は必要経費を除き全てを利用者さんに還元することとなっております。したがって、皆様がご購入された古本の代金は、「あるく」の利用者さんへ分配して支払われます。

家にある本を寄付したいのですが。

お引き取りにお伺いします。まずはお気軽にお問い合わせください。
ご自宅や事務所の本の処分にお困りのようでしたら、ぜひ「あるく」へのご寄付をご検討ください。お電話いただければ、本の量やお引き取りの日程のご相談をさせていただきます。
ご連絡先: あるく名城公園