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障がい当事者の同じ目線で意見交換!じっくりストレスマネジメントに向き合いました。

2018.09.11

神保町

● ワークショップにより効果的なストレス対策が手に入ります

東京の就労移行支援事業所 カラフル神保町では、健康管理能力向上のための実践プログラムとして、ストレスマネジメントに関するワークショップを行っています。

講義形式で、講師から一般的なストレス対処法を聞くことも大事です。しかしそれ以上に、障がいの当事者が同じ目線からアドバイスしあうことは重要であり、効果的なヒントも得られると考えています。

ワークショップ形式で、コミュニケーション力とプレゼン力もアップ!

ワークショップでは、参加者それぞれが「ストレスを感じる状況」、「そのストレスによって起こる身体的・心理的な反応」「ストレスに作用する人間関係」「自分なりのコーピング(対処法)」を発表します。

支援員がホワイトボードにその都度メモをしていくなど、視覚的にも分かりやすいように工夫しています。

他の参加者は順番に、発表者に対して自分の経験から対処法をアドバイス。

発表をし、アドバイスをしあうことによって、コミュニケーション力やプレゼンテーション力も向上していくのです。

ストレス対処法や、就労へのヒントを共有できました

Aさんは「疲労で怒りやすくなり、聴覚過敏もひどくなる」という問題と、それについて「心身の状態を記録する『自己管理ノート』をつけている」「映画の趣味仲間と交流する」などの対処法を発表しました。

他の参加者からは「130分程度の気晴らしの時間を1日に何度かスケジューリングしてはどうか」「映画や音楽が好きなら、YouTubeを息抜きに活用してはどうか」などのアドバイスがありました。

Bさんは「清掃の仕事をするにあたって、腰痛が心配」、Cさんは「企業実習など今後への不安や睡眠不足がある」というストレスを発表しました。

それぞれ「清掃をしていた時、腰痛用のベルトが有効だった。試してみてはどうか」、「猛暑も不安に影響しているから、梅干しなど夏バテに効く食事を摂ってはどうか」「企業実習は、お互いに相性を見る期間だから会社との上下関係はない。対等だという気持ちでのぞんではどうか」などの話し合いを通じて、就労へのヒントも共有できました。

独りで悩まず、安心・安全な場で話し合いましょう!

特に精神・発達障がいの当事者は、「そもそも働けない」「『合理的配慮』のもとで働いても、心身の調子を崩して休職・退職してしまう」という経験を繰り返して、自信を失いやすくなっています。

外に出て大勢のいる場に参加できないという辛い状況のなか、これまで独りで悩んでこられたのではないでしょうか。

カラフル神保町は、利用者様たちが、人生の苦闘を経てつかんできた具体的なストレス対処法を共有できる安心・安全な場です。

どうぞ思い切って、様子をみにきてくださいね。ご一緒に話し合いましょう!