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世界が認めるVRの効果。吃音症や社交不安障害の苦しみに新たな光を!

2018.11.19

神保町

●  VRを活用した症状緩和プログラムに参加!

東京の就労移行支援事業所 カラフル神保町では、梅津円(まどか)先生を定期的にお招きし、吃音症や社交不安障害に悩む利用者様をサポートしています。

梅津先生は先端技術のVR(バーチャル・リアリティ)を活用し、吃音や不安などの症状緩和に効果的なプログラムを開発中。この試みについて吃音症の世界大会などで行ったプレゼンテーションは、大きな反響を呼びました。

このプログラムにカラフル神保町から2名の利用者様が参加。実際にVRゴーグルを着用し、仮想の世界で面接などの場面を何度も体験することにより、改善の兆しも見えはじめています。

●  「小さな成功体験」を、VRで何度も積み重ねよう

 

梅津先生は、ご自身の経験から「苦手なことを繰り返して小さな成功体験を積み重ねる」ということが、さまざまな悩みを解消する重要なポイントだと考えてきました。

しかし、吃音や社交不安が生じやすい現実の場面に繰り返し挑むことは、これらの症状に悩む当事者には非常に高いハードルとなります。

認知行動療法(暴露療法)として専門家の指導を受けながら行っても、途中で挫折してしまうケースがあるようです。

梅津先生は、VRを使って就職の面接や自己紹介などの緊張が高まる場面をつくり出しました。その世界で練習することによって、症状の改善をめざしていく研究に取り組んでいます。

VRならば、吃音症や社交不安障害の当事者にとって、ぐっとハードルが低くなります。失敗しても、安全な環境で何度でも繰り返せるからです。

●  海外の研究でも、たくさんの効果が認められています

海外でも、「VRを活用したほうが、現実の暴露療法よりも効果が高い」という内容の研究結果が発表されています。

また、VR空間で、たとえば次のような疑似体験を繰り返すことで、症状が改善したり痛みが緩和したりするなど、良い効果が認められたという数多くの研究があります。

多くの利点があるいっぽう、副作用は「めまい」だけだということも確かめられています。

(例)

統合失調症患者が、幻聴を吹き込んでくるモンスターを自分から切り離そうと試みる★うつ病患者が泣く子をあやすと泣き止み、今度は状況が反転してその声が自分にかけられる

全身を火傷した患者が、雪の降る世界で雪だるまを倒していく

現在は研究段階から一歩進み、認知症やADHDなどのある人に向けたVRゲームも商品化されています。

映画と同じくらいの解像度で、よりいっそうリアルなVR空間をつくるなど、ビジネスとしてこの分野に参入する企業も増えているのです。

●  あきらめず、最先端の技術を試してみませんか?

いくつもの医療機関で治療してきたものの、なかなか吃音や不安の症状が改善せず、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。

どうか、あきらめないでください。

最先端のVR技術が、あなたの悩みを解消する新しい光となるかもしれません。

カラフル神保町は、たくさんのメニューを用意して、あなたを全力でサポートします。ぜひ、お問い合わせくださいね!

梅津 円(うめづ まどか)先生

立教大学経済学部、Unityエンジニア、吃音とともに就労を支援する会 NPO法人どーもわーく・就労支援事業部リーダーなど多彩な活動の傍ら、現在、VRvirtual reality, バーチャル・リアリティ)アプリの開発に尽力。

「世界初の吃音症改善プログラムをVRで実現し、吃音の歴史に革命を起こす」というビジョンを掲げ、活躍されています。